マイクロソフトが提供する表計算ソフト「エクセル」
エクセルの機能は多種多様でさまざまなことが可能になります。
もちろん、四則演算はエクセルで計算することができます。
その中で、エクセルを使った「引き算」についてフォーカスして、
この記事では、引き算の簡単なやり方、数式、関数について解説していきます。
Contents
エクセルの引き算で用いるやり方
図のように商店の品目ごとの値段が記載された表があるとします。
そして、品目には割引がされており、それらを引き算することで
「総額」に品目が値段が表示される表を完成させます。
この「総額」を求める方法には2種類の方法があります。
それが、「四則演算」とエクセルの「数式」を使う方法です。
エクセルの四則演算を使って引き算をするやり方
この四則演算は学校の算数で用いる方法で
エクセルで表現する場合は上図のとおり、
これで引き算することができます。
学校での四則演算は、「100-50=50」
「=」の位置が、最初につくのか、最後につくのかの違いが出てきます。
エクセルでは、計算を行う場合、最初に「=」を使うことで
計算を開始することになります。
ですので、エクセルで四則演算を使う時、
また、関数や数式でも必ず最初に「=」が必要であると覚えておきましょう。
エクセルの数式を用いた引き算をするやり方
次に、エクセルの数式を用いて引き算をやる方法です。
エクセルの数式では、数字ではなく、セルを指定することで
指定されたセル同士で引き算の結果が出力されます。
つまり、セルの数字を変更することで
引き算の数が変更され、計算結果も数値に応じて変更されます。
これが、エクセルの最大のメリットであり、特徴になります。
引き算したいセルを指定することで引き算結果を出力される。
これら2種類の引き算のやり方は基本として
覚えておきましょう。
エクセルの関数を用いた引き算のやり方
それでは、エクセル独自のプログラム「関数」を用いて
引き算のやり方について解説していきます。
先ほどの同じ表を用います。
引き算を可能にする関数は、「SUM関数」と呼ばれる
とても関数の中ではポピュラーな関数になります。
この関数を用いて、引き算した結果が下記図になります。
先ほどの数式が、関数の条件式の中に含まれた状態になっています。
ここで言いたいのは、関数の条件式はつまり数式のことを指しており、
関数の種類によって、それら数式が自由自在に計算される、ということ。
数式の考え方、基本が理解できれば、関数もおのずと理解できるようになります。
算数などの四則演算に慣れている方には
このエクセルの機能を使いこなすには少しだけ時間がかかるかもしれません。
エクセルで引き算するやり方、数式、関数 まとめ
エクセルで引き算するやり方、数式、関数について解説してきました。
エクセルを使う上で、四則演算の計算は基本中の基本ですので、
まずは基本をしっかり押さえた上で、数式や関数などの次のステップへ進むようにしましょう。
しかし、使っていけば引き算はすぐに慣れていくと思います。
いくつも数式を書いて覚えていきましょう。