仕事などでテキストや数値などの文字列が、
同じものが入力されているか調べる時があると思います。
その時、なんとなく合っているより
確実に合っている確証を持って調べた方が安心ですよね。
その文字列を比較し、合っているか判定する関数が
EXACT関数になります。
この記事では、EXACT関数の使い方、活用事例について
初心者でも分かりやすく解説していきます。
EXACT関数はこんな時に役に立つ!
- 2つの文章を比較してその是非を簡単に確認したい
- チェック機能として正確な方法を取りたい
- 簡単で、でもシンプルな関数をマスターしていきたい!
EXACT関数はとても使い勝手がよくシンプルな関数です。
知っておくと得する関数ですので、この機会にぜひマスターしていってください!
それでは、早速使い方について解説していきます。
EXACT関数の基本的な使い方について
EXACT(文字列,文字列)
わずかこれだけで、文字列同士の比較を行って判定結果を返してくれます。
文字列には、テキストを始め、数値、特殊記号の判定も可能です。
あまりに簡単な関数ですので、基本的な使い方はすぐにマスターできると思います。
関数と関数を組み合わせた「関数のネスト(入れ子)」を使って、
一歩踏み込んだEXACT関数を解説したいと思います。
EXACT関数の活用事例について
IF関数とEXACT関数のネストを活用事例として取り上げます。
AさんとBさんが書いた文章の正答率を算出する表になります。
この活用事例は、テストの正答率を算出するのに活用できるかと思います。
それでは、関数を見ていきます。
IF(EXACT(B3,C3)=TRUE,”正解”,”不正解”)
IF関数を用いて、文字列の判定によって、
正解か不正解か結果出力します。
図の参考例では、すべて「正解」としているため、
正答率は100%になっていますが、これが、1つでも不正解になると、
その判定に合わせて正答率も変更されます。
上記はEXACT関数のほんの一例ですが、
他にも活用事例はありますので、いろいろ試してみて、
マスターへ近づけていってください。
EXACT関数 まとめ
学校などでのテストの正否を確認する活用例や、
模範すべき文字列があって、その通りに作成しているのか正否を判定する例にも使えます。
使い方次第で、さまざまなシーンで活躍することが可能です。
早速、実践して自分のものにしていきましょう!